発熱優先外来について
いつもご利用ありがとうございます。
インフルエンザ感染症は減ってきました。新型コロナウイルス感染症の方もみかけますが、減ってきている印象です。
一方で人々の交流が活発になり、風邪症状の方や、感染性胃腸炎症状の方は依然として多い状況です。
さて、厚生労働省の通達により、外来対応医療機関(いわゆる発熱外来)制度は3月末で廃止となりました。
新型コロナウイルス関連の特例も全て廃止になるということは、感染症として特別扱いしなくてもよいとも考えられます。
しかし今後また新たな新興感染症が発生した場合、福岡県知事の要請に基づき全ての医療機関は、
流行初期から新興感染症の疑似症患者の診察を行うよう法改正があったため、
有事にはすぐに対応できるようにしなければなりません。
よってこれまでの発熱外来専用の予約枠は、発熱優先外来として残し、4月1日から診療体制を変更いたします。
これまでは外来対応医療機関として新型コロナウイルス検査も積極的に行ってきましたが、
今後の検査適応は受診時に医学的に医師が判断します。受診者全員に検査を行うとは限りません。
個人の希望や、職場や園・学校からの要請による検査は、正当な理由がない限りお断りします。
自費診療で行う場合は、検査可能です。
以上、今後も地域の皆様に安心してご利用いただけるよう、努力してまいりますので
ご理解・ご協力をお願いします。