脂質異常症
脂質異常症は、血液中に多く(または少なく)なる脂質の種類によって以下の4つのタイプに分類されています。
- 高LDL(悪玉)コレステロール血症
LDLコレステロール140mg/dL以上 - 低HDL(善玉)コレステロール血症
HDLコレステロール40mg/dL未満 - 高トリグリセライド(中性脂肪)血症
中性脂肪 (空腹時)150mg/dL・(随時)175mg/dL以上 - 高non-HDL(善玉)コレステロール血症
総コレステロール−HDLコレステロール170mg/dL以上
脂質異常症が長く続くと、血のめぐりが悪くなり、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞といった恐ろしい病気につながります。単純にいうと血液中の脂肪分が増えすぎて、血液がドロドロになっている状態です。 血管を排水管パイプと考えると、食べ粕を多く流し続けていればヘドロがどんどんついて、パイプが詰まりやすくなるのもイメージしやすいですよね?ご自身のパイプが詰まる前にぜひできる対策を一緒に考えましょう。