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発熱

ウィルス感染症・細菌感染症・膠原病・腫瘍熱等、それぞれをさらに細かく掘り下げていけば実に様々な原因が考えられます。

近年の社会情勢を考えると、まずは新型コロナウィルス感染症やインフルエンザ感染症を鑑別しなければなりません。「他の方にうつる可能性」という観点から、当院では発熱外来を設けておりますので、まずはそれらをチェックさせていただきます。

その後、詳しい問診から院内で施行可能な採血検査や尿検査、レントゲン検査やエコー検査を必要に応じて提案し、細菌感染症による肺炎や胆嚢炎、腸炎や腎盂腎炎、尿路感染症など、様々な臓器感染症を鑑別していきます。

感染症は時に「敗血症」という命に危険が及ぶ状態を引き起こすこともありますので、入院加療の必要性を適切かつ迅速に判断し、入院医療機関をご紹介させていただきます。

その他、膠原病や腫瘍熱といった特殊な病気が疑われる場合、九州大学病院の同門の様々な専門の先生方との繋がりを通して、適切な専門医療機関への紹介をご提案させていただきます。

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