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まとめ(生活習慣病)

動脈硬化の危険因子は、「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「喫煙」「肥満」「加齢」「男性」「閉経後女性」「家族歴」などいろいろ挙げられます。その中で特に「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」「喫煙」「肥満」は「5大危険因子」と言われ、複数お持ちの方もおられ、それぞれが相互に悪影響を及ぼし、リスクを上昇させるのも特徴です。

考えると怖いですが、この「5大危険因子」は他の因子と違って対策がとれるのも事実です。
塩分過多・高脂肪・高カロリー・食物繊維不足の食事の他、運動不足やストレス、睡眠不足、喫煙習慣などが関与しているわけですから、塩分制限・脂質制限・カロリー制限・ウォーキングやジョギングといった有酸素運動・減煙や禁煙など、自身でできることは多いわけです。さらに現在では、数多くの様々なお薬がでており、ちゃんと向き合って対策をとれば、脳梗塞や心筋梗塞といった怖い病気の発症率を下げることができるわけです。

心臓は1日に約10万回も、誰に命令されるでもなく黙々と打ち続けています。我々自身が「動け!」「動け!」と意識しなくても、心臓が頑張ってくれているので、我々は他の様々なことに意識を向け、人生を楽しむことができているのではないでしょうか?

「5大危険因子」は心臓の働く環境を苛酷にします。でも、ちゃんと生活習慣を見直すことで、その働く環境を改善してあげられるのです。それができるのはあなた自身だけなのです。
是非一度、ご自身の心臓に、目を向けてあげてください。
あなたにとって世界でたった一つの心臓です。大切にしてあげませんか?

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